平塚 骨粗鬆症 アンチエイジング | 押切糖尿病内科クリニック

はじめに

【 骨粗鬆症の問題 】
「 日常生活の不便の問題 」と「 整容の問題 」 があります。

足の骨の骨折により歩けなくなったり寝たきりになったり、
背骨の骨折により背中が丸くなったりする事で、
今まで不便なくできていたことができなくなったりします。
そのほかにも骨粗鬆症は顔の骨の萎縮とも関係あると言われており、
しわやたるみの原因とも言われています。
いつまでも美しく健康的であるために骨を大切にする意識は欠かせません。
そのためにも、骨のことを気遣いましょう

(1)定期的な骨の検診を
(2)骨に必要な食事運動を心がけましょう

骨のアンチエイジングを意識することで丸い背中にならず、
美しい姿勢でいつまでも自分の足で歩ける優雅な生活を送りましょう。

骨粗鬆症とは

肌の「ターンオーバー」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
古い細胞を壊し、新しい細胞に変えていく体の働きのことです。
骨も同じことを行なっています。

古い骨を壊して新しい骨を作ることを繰り返し、骨を正常に保っています。
骨を壊す細胞を「破骨細胞」。
骨を作る細胞を「骨芽細胞」と言います。

様々な原因によりこのバランスが崩れてしまい「骨量」が少なくなり骨がスカスカの状態になることを「骨粗鬆症」と言います。

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検査について

女性ホルモンの分泌の低下と密接に関係があり、
閉経を迎える50歳前後あたりから骨量の減少を認めてきます。
そのため50歳を迎える前に検査を一度をお勧めしております。


【 骨密度の検査 】

MD法という手の骨密度をX線で測定する方法です。

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【 骨代謝マーカー検査 】

骨を壊す(骨吸収)スピードと骨を作る(骨形成)のスピードのバランスが崩れることで骨粗鬆症が起こってきます。
骨吸収マーカーの高い人では骨密度に関わらず骨折のリスクが高くなります。

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各種療法

【 食事療法 】

骨粗鬆症を予防していくときに食事療法は欠かせません。
骨組織にとって重要な栄養素は「カルシウム」「ビタミンD」「ビタミンK」です。 これを適切に摂取することで骨密度の上昇、骨折予防効果が期待できます。

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〈 過剰摂取を避けた方が良い食材の説明を少しつけていきます 〉

■リン
リンを多く含む食材は、リンの取りすぎにより、体はカルシウムとリンのバランスを保つために骨の中のカルシウムを溶かして骨密度を低下させます。

■カフェイン
カフェインは、カルシウムの排泄を上昇させます。

■アルコール
アルコールは、カルシウムの吸収を阻害し、尿からカルシウムの排泄を上昇させます。



【 運動療法 】

運動療法の効果は「骨密度の上昇」「転倒予防」「背筋の強化」です。
ウォーキングと筋力訓練が基本となります。

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糖尿病は「骨粗鬆症」とも、とても関連のある病気です。
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